Work shop

Work shop 〜つくる学校〜

つくる学校とは・・・

革製品の制作を通してものづくりの楽しさを伝えてくださるデフコロニーさん

”ものをつくる。自分の手で作ること。” の素晴らしさを伝えたいという思いで

活動されている学校長の宿里さん主催のワークショップです。

 

全国各地で活動されている「つくる学校」が

GRADUAL HOMEのワークショップスペースでの開催が決まりました。

つくるものは全22種類から事前に選んでいただきます。

その内容は豊富で、小さなお財布から、サンダル、靴、ショルダーバッグ・・

様々な形や大きさがあります。

 

約1ヶ月半前からサンプルを2階に展示し

皆さまにご覧いただきました。

 

新作「左:スマホポシェット 右:ギャルソン長財布(ストラップ有り)」
「バッグ各種」
「靴」※一部です。
「お財布」

とにかく種類がたくさん!

さらにそれぞれ決まった中から好きな革の色を選べるのです。

みなさんサンプルを触って見たり、試着したり

悩んでいらっしゃいました。

作る前に実物を見て触ることができるのは嬉しいですね!

サンプルの展示会へはたくさんの方がご来店くださいました。

 

ワークショップ当日

参加者の方は、ワークショップへの参加が初めての方や

革細工は初めて。という方も数名いらっしゃいました。

別の開催場所でのつくる学校に参加したことがある方も3名ほど、、

 

みなさんワクワクした様子でした。そして、いよいよスタートです!

 

まずは縫製する糸の色選び。

「みなさんの個性が現れるので、糸選びは見ていて楽しいんです。」と

講師の方がおっしゃっていました。

本当にその通りでした。

同じ作品、同じ革の色でも糸の色が違うだけでまったく違う表情になるんですね!

 

そして色の決まった方から作業の説明を受けながら

早速手を動かし始めます。

 

焦らず

少しずつ。

 

ワークショップの所要時間は約3時間ですが

つくるものによって、またそれぞれ皆さんのペースの違いもあることから

目安でご案内しています。

作業時間は縫う長さに比例するので、一見小さなバッグに見えても

実は縫うところがたくさん!というものもありました。

靴は作業時間がかかるため片方のみお作りいただき、もう片方は講師の方が

目の前で一緒に作られます。

スイスイ縫っていく講師の方の手の動きにみなさん驚いていました。


作業に慣れてきた頃から講師の方とお話をされたり

参加者の方同士談笑しながら、と和やかな雰囲気でした。


そしてあっという間に完成へ・・・


参加者の方々の完成品の一部を撮影させていただいたのでぜひご覧ください。

「真面目な靴」

靴はソールを貼る作業があるため

講師の方にお預けします。

2〜3週間後完成品がご自宅に郵送で

届くようになります♩

「ショルダーバッグ」

ヒモの色を各所で変えていました。

自分で作り、使うからこその

楽しみ方ですね♩

他にもサンダル、サボ、お財布、サコッシュなど

様々な作品を作られていたのですが

お写真にてご紹介できず残念です。


作る過程で行き詰まった時は講師の方に相談し

長い道のりを作業中、手が止まりそうになった時には参加者の方に励まされ

お話も楽しみながら良い時間を過ごす。

そんな素敵なワークショップでした。


今回ご都合が合わなかった方もまた機会があれば

つくる学校を体験してみてください♩

きっとものづくりの良さ、楽しさを実感していただけると思います。


講師のデフコロニーさんお二人、宿里学校長ありがとうございました。